- カドー加湿器のデメリットが知りたい
- カドー加湿器の購入するか迷っている
- 値段に見合った価値があるのか気になる
スタイリッシュで機能性も高いと評判の「カドー加湿器」。
とくにSTEM700iは、加湿力もデザインも◎な人気モデルです。
ただ、実際に検討していると

加湿器にこの値段はアリなの…?



カートリッジが高いって本当?
と、デメリットが気になるのも正直なところ。



安い買い物じゃないからこそ「買ってよかった!」と満足したいですよね。
そこで本記事ではカドー加湿器があなたのライフスタイルに合っているのか、購入前に知っておきたいデメリットを解説します。
【結論】
デメリットもありますが、それが気になるかどうかは人それぞれ。
大事なのは「あなたの暮らしに合っているかどうか」です。
たとえば……
加湿器のお手入れを日々のルーティーンにできる
といった人なら、デメリットよりむしろメリットの方が大きく感じられるはず。
この記事を読めばカドー加湿器の特徴や気になる点がクリアになり、あなたの暮らしにぴったりの一台かどうかが見えてくるはずです。
後悔しない選択のために、ぜひ最後までチェックしてみてください。


カドー加湿器のデメリット5つ


カドー加湿器「STEM700i」のデメリットをまとめました。
気になるところから読めます
カートリッジの交換コスト
カドー加湿器「STEM700i」1つ目のデメリットは、カートリッジの交換コストが気になる点です。
STEM700iは半年ごとの交換が推奨されており1個あたりの値段は税込6,380円。


本体価格に加えてこのコストがかかる点は、購入前に確認しておきたいポイントです。



カートリッジはどんな役割があるの?



あの白い粉、床や家電につくと厄介なんですよね……。
カートリッジにはイオン交換樹脂が使われており、水道水に含まれるカルシウム成分ホワイトダスト(白い粉)を99.9%抑制。
家具や床に汚れがつきにくくなるだけでなく、加湿器内部も清潔に保ちやすくなります。



1日あたり約35円で空間をきれいに保ち白い粉の掃除からも解放されるならコスパ優秀では?と個人的には思っています!
とはいえ、なるべく負担を抑えたいという人は以下のような工夫もおすすめです。
- 楽天やAmazonなどポイント還元率の高いECサイトで購入
- セール時期にまとめ買いしてコストを抑える
こまめなお手入れが面倒
カドー加湿器「STEM700i」の2つ目のデメリットは、定期的なお手入れが面倒なこと。
お手入れをせずに使い続けると水アカや雑菌が増え本来の機能を発揮できません。



公式サイトでも週1回以上のお手入れを推奨しています。
とはいえ定期的なお手入れはカドーに限らずどの超音波式加湿器にも共通するもの。
カドー加湿器はパーツの分解がしやすく、はじめてしまえばあっという間にスッキリします。
カドー加湿器のお手入れ手順はここでチェック
- 綿棒
- スポンジ
- 柄の長いブラシ
- やわらかいブラシ(歯ブラシなど)
お手入れ手順はこちら。








しっかりと乾かしてからもとに戻して完了です。



5分くらいで終わるので、私は週末にささっと済ませちゃいます。


LEDライトをオフにできない
カドー加湿器の3つ目のデメリットは「LEDライトを完全にオフにできない」こと。


就寝時などの暗闇での使用で光が気になる人も。
カドー加湿器は加湿状況をわかりやすく伝えるLEDライトが搭載されています。
操作パネルのLEDライトは確かに完全消灯できませんが、カドー加湿器は周囲の明るさを感知し自動でLEDの光を弱めてくれる減光機能と消灯機能があります。


STEM700iで新たに搭載された「1/f ゆらぎ」モードでは、柔らかな点滅がリラックス効果を高め快適に過ごせる工夫も。



LEDカラーは好きな色を設定できるので空間を彩るインテリアとしても活用できます。


1/f ゆらぎとは?
『1/fゆらぎ』は星のまたたきや木漏れ日、小川のせせらぎや波の音などに含まれる一定のリズムのこと。
このリズムを感じたとき、自然と心が落ち着きリラックスするのは、1/fゆらぎのリズムが心臓の鼓動に近いからなんですよ。
水の音が気になる
カドー加湿器をつけて静かにしていると、水の音と時々コポッという音がします。


水の音は不具合ではなく、超音波で振動させる仕組み上どうしても発生してしまうもの。
じつはカドー加湿器「STEM630i」はとても静かな設計。
音レベル
- 間欠:40dBA
- 弱:38dBA
- 強:40dBA
- 急速:42dBA
※間欠は、動作中の最大値のこと
カドー加湿器の音のレベルは図書館や夜の住宅街(約40dBA)と同程度の音なので、静かな環境でこそ聞こえる音と言えます。



個人的には水の音が自然音のようで心地よく、むしろ無音好きです。
値段が高い
カドー加湿器のデメリットとしてよく挙がるのが、本体価格の高さです。
値段は54,890円(税込)と、加湿器の中では確かに高めの価格帯。
加湿方式 | 値段(目安) |
ハイブリッド式 | 10,000〜40,000円 |
スチーム式 | 5,000〜40,000円 |
気化式 | 10,000〜60,000円 |
超音波式 | 3,000〜20,000円 |



他の加湿器も意外とピンキリなんだね。
価格だけ見ると高いと感じるかもしれませんが、カドーはデザイン性だけでなくフィルターや抗菌プレートで綺麗なミストを出すところが大きな違い。
- 加湿しながら空間の菌を抑制
- スタイリッシュで洗練されたデザイン
- センサーで湿度を自動管理
- 給水やメンテナンスが楽
日々の空気環境が整うと、肌や喉の調子も変わり家で過ごす時間がより快適になりますよ。
高い買い物ではあるけれど、長く使うことを考えれば十分に価値ある選択です。
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カドー加湿器「STEM700i」のメリット


カドー加湿器のメリットは以下の通り。
好きなところから読めます
給水がラク
カドー加湿器の1つ目のメリットが、給水の手軽さです。


カドー加湿器は、タンク上部のフタをスライドさせるだけで上からそのまま水を注げる仕様。
わざわざタンクを取り外さなくても、立ったままの姿勢でサッと給水できます。


タンク容量は2.3Lで、弱モードなら約11.5時間の連続運転が可能。



忙しい朝や就寝前でも、サッと給水できるのでストレスがありません。



こまめに水を足す必要がないのは地味にありがたい……!
もちろん、タンクの持ち運んで給水もできるので自分のやりやすい方法を見つけてくださいね。


パワフルな加湿力


カドー加湿器の2つ目のメリットは、パワフルで頼れる加湿力です。
最大加湿量は700ml/hで最大19畳までの広い空間にも対応。
間欠:30ml/h
弱:200ml/h
強:400ml/h
急速:700ml/h
※水温20度、室内環境により変動します
吹き出し口は高さ855mmにあり、ミストはさらに1200mm以上まで舞い上がります。


天井付近まで舞い上がったマイクロミストがまんべんなく広がり、部屋中をしっかりうるおしてくれます。
乾燥しがちな季節も喉や肌の乾燥をしっかり防いでくれるので、快適さが違います。



乾燥で喉がイガイガしやすい方や肌が敏感な人にもおすすめです。
「オートモード」を使えば、加湿しすぎを防ぎながら湿度を快適なレベルに自動調整してくれます。
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清潔なミストで安心して使える
カドー加湿器の3つ目のメリットはミストが清潔でキレイなこと。


水槽内には特殊な抗菌プレートを搭載し、水道水を注ぐだけでカビや細菌を99.9%以上除菌。
さらに、カドー独自のイオン交換樹脂フィルターが水道水に含まれるカルシウムを除去し、ホワイトダスト(白い粉)の発生を99.9%抑制します。


白い粉は、超音波式加湿器でよく見られる現象で、カルシウムなどのミネラルがミストと一緒に拡散されてしまうのが原因。



床や家電につく白い粉、掃除が面倒なんですよね……。
カドー加湿器のミストは粒子が非常に細かく、空間はしっかり潤うのに床や家具は濡れにくいのもうれしいポイント。
ミストの質にこだわるカドーだからこそ、見えない不安を減らしてくれる加湿器です。
インテリアに馴染むおしゃれなデザイン
カドー加湿器は、どんな空間にも自然と溶け込むデザイン性も大きな魅力です。


装飾をそぎ落とした円筒型のフォルムにマットな質感。
インテリアの一部として佇む姿は加湿器であることを忘れるほどです。
天面にはアルミ削り出しのプレートを使用しており、ざらっとした金属の質感がシンプルな中にも品のあるアクセントに。


LEDライトは色が湿度によって変化するため視覚的にも楽しめます。







インテリア好きの私も加湿器っぽくないところが気に入っています!


タンクを照らすLEDが湿度をお知らせ
カドー加湿器はタンクを照らす幻想的なLEDライトが、室内の湿度とタンクの状態をわかりやすくお知らせ。
ひと目で加湿の状況がわかります。




⚫︎ 青 → 湿度 50%以上
⚫︎ 緑 → 湿度 30〜50%
⚫︎ 黄 → 湿度 30%以下
⚫︎ 赤 → 給水のお知らせ



カドー加湿器はLEDはタンクの水が空になると赤くなり、しばらく給水せずにいるとライトが消えます。
普段はオートモードがおすすめ。
温度と湿度を感知するセンサーが部屋の状態をチェックしながら、自動で加湿量を調整してくれます。
LEDは、周囲が明るいとLEDも明るく、周囲が暗いとLEDも暗くなるので就寝時も安心。
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カドー加湿器はこんな人におすすめ!


カドー加湿器 は 値段が4万円以上する上、定期的なカートリッジ交換が必要なため、機能よりも予算を抑えたい人には向かないかもしれません。
ここではカドー加湿器がおすすめな人と、向いていない人の特徴をまとめました。
- 肌や喉の乾燥が気になる
- 清潔なミストで快適に過ごしたい
- 機能だけでなく見た目もこだわりたい
- とにかく安い加湿器を探している
- お手入れを一切したくない
- フィルター交換が面倒
高性能フィルターはホワイトダストを防ぎ、抗菌プレートで加湿しながら空間を清潔に保ちます。



広い部屋でもしっかり加湿できるので、デザインと機能性の両方を重視する人にぴったりの加湿器です。


カドー加湿器の基本情報


カドー加湿器STEM700iの基本情報は以下のとおりです。
加湿方式 | 超音波式 |
適応床面積 | ~32m²(プレハブ洋室19畳) ~20m²(木造和室12畳) |
加湿力 | 間欠|30mL/h 弱|200mL/h 強|400mL/h 急速|700mL/h |
大きさ | 【サイズ】直径27cm×高さ85.5cm 【重さ】4.3kg(水の重さは含まない) |
タンク容量 | 約2.3L |
センサー | ・温度センサー ・湿度センサー ・照度センサー |
連続運転時間 | 約11.5時間(弱モード) |
タイマー | 1H|4H|8H |
消費電力 | 間欠|24W 弱|19W 強|30W 急速|42W |
カラー | ・クールグレー(←1番人気!) ・ホワイト ・ブラックプレミアム |
価格 | 54,890円(税込) |
抗菌プレートで衛生的
カドー加湿器は「加湿しながら除菌する」という新しいスタイルの加湿器。


カドー加湿器は、特殊な抗菌プレートを水槽内に搭載しています。
水道水を注ぐだけでカビや細菌を99.9%以上除菌できるため、加湿器の水槽内の清潔を常にキープ。



部屋の空気を潤すだけでなく清潔な環境づくりをサポートしてくれる機能は嬉しい!



私自身もカドー加湿器にした決め手はこの衛生面でした!
LEDライトで湿度の状態がわかりやすい
カドー加湿器はタンクを照らすLEDライトのカラーが湿度の状態をお知らせ。


⚫︎【青】湿度:50%以上
⚫︎【緑】湿度:30〜50%以上
⚫︎【黄】湿度:30%以下
タンクの水がなくなるとLEDライトは赤になり水を入れなければライトは消えます。
自動運転で湿度をおまかせ
加湿器を使う際に気になるのが加湿のしすぎによる床の濡れや結露、カビや雑菌の発生リスク。
カドー加湿器「STEM 700i」はオートモードを搭載しているため、部屋の湿度をセンサーで検出し自動で加湿量を調整してくれます。



湿度管理を手軽に任せられるからとっても楽!
ミストが細かいから周囲が濡れにくい
カドー加湿器は独自技術によりスクリーニングされた約2μmの超微細マイクロミストが部屋全体にふんわりと広がります。


細かいミストは、吹き出し口に30秒間手を当ててもほとんど濡れないほど。



従来の超音波式加湿器とは一線を画す使い心地を実感できること間違いなしです!
スマホでリモート操作できる
カドー加湿器「STEM 700i」は、Wi-Fiを通じてスマートフォンと連携可能。


カドー加湿器の専用アプリ「cado sync」を使えば、外出先からでも空気の状態を確認したり、運転をリモートで操作したりできます。
- 温度と湿度の確認
- 空気の状態確認
- 電源ON /OFF
- 加湿量の変更
- 運転モードの変更
- 24時間タイマーの設定・ON /OFF


よくある質問


カドー加湿器「STEM 700i」のよくある質問にお答えします。
cado(カドー)加湿器のカートリッジ交換時期は?
カドー加湿器の専用カートリッジは、約6か月ごとの交換が推奨されています。(使用頻度や水質により前後する場合あり)
カートリッジはイオン交換樹脂タイプで、ホワイトダストの発生を抑える重要なパーツです。
カドー加湿器は壊れやすいって本当?
「壊れやすい」という声も一部では見かけますが、実際に不具合を感じた人はごくわずかです。
多くのユーザーがトラブルなく使用できているのが実際のところです。



私自身も購入してから壊れたことはありません。
カドー加湿器は日本のブランド「cado(カドー)」が製造しており、品質管理やサポート体制も安心。
1年間の保証があり、万が一の際も対応してもらえる体制が整っています。
カドー加湿器はどこの国のメーカー?
カドー加湿器は2011年に設立された日本のメーカーです。
空気清浄機や加湿器、除菌器など「空気をデザインする」家電で人気があり、スタイリッシュな見た目と高機能を両立しているのが特長です。
カドー加湿器は何式?
カドー加湿器は超音波式加湿器です。
今回紹介したSTEM700iは一般的な超音波式とは異なり
・抗菌プレートによる除菌
・イオン交換樹脂フィルターによるホワイトダスト抑制
といった独自機能を備えており、加湿しながら除菌ができる高機能モデルです。
cado(カドー)加湿器のメリットは何?
カドー加湿器のメリットは以下です。
価格はやや高めですが、デザインと性能のバランスを求める人にぴったりの加湿器です。


まとめ|カドー加湿器はデメリット以上のメリットあり!


カドー加湿器のデメリットをまとめました。
5つのデメリット
カドー加湿器はデメリットもありますが、私は2年以上使っていてお値段以上の価値を実感しています。



雑菌や白い粉に対する心配もなくなりました。
デメリットを相殺するメリット!
安くはない買い物だからこそ、納得して選ぶことが何より大切。
この記事が、その一歩を後押しできていたら嬉しいです。
気になる人はぜひこちらをチェックしてみてくださいね。





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